リフレクション

自分自身の学び(過去と現在の比較)

皆様は教育に関する現状を変えるための知識・スキルを身につけることを目的として、本オンラインプログラムへ参加されたかと思います。「個人的なリフレクション」として、自身の参加目的(過去の状況)とそれを達成できたのか(現在の状況)について、以下の例を書き換えながら、リフレクションをしてみましょう。

例1:自身の科目が丸暗記を求める科目となっており、より高度なことを学習できる科目に改善したくて、このオンラインプログラムを受講した。

自身が担当する科目は毎回、授業で取り扱った用語等を暗記できたかチェックする状態となっており、授業自体もスライドをひたすら見せる講義スタイルをとっていた。その結果、授業中寝ている学習者が多く、テストの成績もよくなかった。このオンラインプログラムで学習目標の立て方について学習し、自身の科目を丸暗記以上のレベルにしたいと思い受講した。モジュール4の学習目標の高度化の学習の中で「〇〇〇」という学習目標へ改善した。学習目標を「〇〇」に変えることで、・・・・・。また、学習目標の修正に伴い、評価方法を用語を覚えたかチェックする小テストから「△ △」へ修正した。それによって、・・・。

例2:これからの大学教育はどのように変わっていくのか、今のままでよいのかという漠然とした不安を解消するために、このオンラインプログラムを受講した。

大学を含む高等教育機関は将来企業で働くための予備校のような立ち位置ではないと思う反面、アカデミックな機関であるという前提に立った場合、何を学習者に教えるべきか漠然とした疑問をずっと持っていた。このオンラインプログラムではミネルバ大学の事例紹介や学習目標の高度化等、自身が持っていた疑問を解消できそうなトピックがあったことから受講することにした。受講する中でまず「〇〇」というトピックについて学習し、今後、・・・・ということに気づかされ、「× × × 」という行動につなげたいと感じた。また、・・・

身につけた知識・スキルをどのように活かすのか(未来に向けた行動計画)

将来、このオンラインプログラムで学習した知識やスキルを活かすをどのように活かしたいと思いますか? 以下の例を書き換えながら、リフレクション( 未来に向けた行動計画)をしてみましょう。

例1:自分の科目を含む専門領域の科目の学習目標、評価方法、授業方法を適切に設計したい

このオンラインプログラムでは、より高度な学習目標の立て方、適切な評価方法の設定、従来の伝統的な教師が教壇で一方的にしゃべりかける講義スタイルからの脱却を目指した授業方法の導入などについて学習し、自身の科目を・・・・・のように改善した。この学習や改善プロセスを経験することで、将来、新たな科目を設計する際にも多様な視点で・・・・・ができるようになったと感じている。

例2:高等教育機関としてこれからの時代で求められるものを踏まえて、大学の教育プログラム開発にかかわりたい

これまで自身の専門分野に関する将来展望などは説明できたが、大学の教育者として何を目指すべきかという点について答えることはできなかった。しかし、本オンラインプログラムを受講する中で将来の大学像を検討することで、--------や・・・・・・・を教育者として目指したいという確固たる意志が芽生えた。今後は、それらを実現するために、・・・・・・・などのアクションがとられるようにしたいと思う。