OpenOffice.org Writerの起動とファイル保存

本節の目的
OpenOffice.org Writer(オープンオフィス・オルグ ライタ)の起動とファイル保存方法を習得するとともに、一般的なワードプロセッサによる文書の作り方を習得します。演習として簡単な文書を作成し、ファイル名を指定して保存します。

演習

演習用フォルダを、wrtという名前で作成しなさい。その後、下記に従い、OpenOffice.org Writerを起動し、入力練習として、自分の名前を入力しex1.odtというファイル名をつけ保存しなさい。すべて半角文字のファイル名であること。


Windowsの場合は、「スタート」メニュー →「すべてのプログラム」→「OpenOffice.org *.*」→「OpenOffice.org Writer」で、Macの場合は、「文章ドキュメント(A)」をクリックし起動します。 (註 *.*は、各自がインストールOpenOfficeのバージョンにより異なります)。



attenファイルを保存するときには、まず「ファイルを保存する場所(フォルダ)」に移動してから、「ファイル名」を付け、保存を行う習慣をつけましょう。(必要があれば、そこに新たなフォルダを作成して、そこに移動してから。)
そうしないと、折角作ったファイルが行方不明になり、作り直しということになるかもしれません。

文書の作成

文書を作成するには、一般に、以下に示す3つの方法(段階)があります。

A.何もないところから新規に作成する

  1. アプリケーション(ワードプロセッサ)を起動し、「ファイル」メニューより「新規作成 (new など)」を選ぶ。 CreateNewDocument.swf / CreateNewDocument.swf

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  • その段階で決まっていれば、全体で利用する文字サイズや一行の文字数などの書式(フォーマット)を設定する。
  • ファイル名を決め、所定のフォルダに保存する。

    attenシステムトラブルに備えて、作業途中で何度も(上書き)保存する

  • 文書を入力しながら、書式を整えていく。
  • 必要な外部データ(図や表など)を取り込み、文書を追加しながら、更に書式を整えていく。

    atten別のアプリケーションで作っていた資料を、コピー&ペーストで、利用できることもある。

  • 最後に保存して、アプリケーションを終了する。

  • B.作成していた資料を、修正・拡張する

    1. アプリケーション(ワードプロセッサ)を起動し、「ファイル」メニューより「(ファイルを)開く(open など)」を選ぶ。
    2. 作成していた資料を指定し、読み込む。
    3. 上記 A-3.~A-6.に従い、修正・拡張を行う。

    C.自分もしくは関係者が作成していた資料を元に、新しい資料を作成する

    1. アプリケーション(ワードプロセッサ)を起動し、「ファイル」メニューより「(ファイルを)開く(open など)」を選ぶ。
    2. 作成していた資料を指定し、読み込む。
    3. 必要な文書(資料)や書式を残し、不要な部分を削除する。
    4. ファイル名を決め、所定のフォルダに別名で保存する。
    5. 上記 A-4.~A-6.に従い、新しい資料の作成を行う。
      OpenDocument.swf / OpenDocument.swf

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    attenこれらの機能は、文書を作る時だけでなく、PC利用時の最も基本的な機能ですので、常に利用できるよう練習しておきましょう。特に、システムトラブルに備えて、作業途中で何度も(上書き)保存するのは、皆さんの苦労を無駄にしない大切な事ですので、忘れないようにしましょう。


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