本節の目的
自分自身の理解度と学習不足な点を再確認するために、情報倫理、情報検索、ワードプロセッサ等の復習を行います。
演習
情報化社会の進展にともない、質も高く、利用しやすい、様々な著作物が簡単な方法でアクセスできるようになってきています。しかし、一般的に著作権に対する意識は低く、著作権に対する配慮に欠けた行動(違法行為)をとる人も多く、無断複製や違法ファイル交換など、著作権を取り巻く様々なことが社会問題となってきています。
また、情報化社会における「危険性」を十分に認識していないために、「情報セキュリティ」に関わる被害を受けたり、場合よっては知らないうちに加害者になっていたりすることが多発してます。その中で最も多いのが、利用しているPCをコンピュータウィルスに感染させてしまい、それにより世界中にコンピュータウィルスや迷惑メールをばら撒くという事象です。
今後の大学生活の中や社会に出てからも、他人の著作物を利用し、何らかのかたち、例えば、研究発表やレポート提出、インターネット上へのWebページの掲載など、で外部に向けて情報を発信する活動は間違いなく増えていくことでしょう。
そこで、情報化社会に潜む危険性(「情報セキュリティ」上の問題点)ならびにその対策について、インターネット検索を利用して、与えられたキーワードを含み下記の条件をみたすレポートを作成し、wrtフォルダに「学生番号.odt」というファイル名で保存しなさい。
ただし、レポートのタイトル、学生番号、氏名、キーワード、検索方法の明記も含めてA4 1-2枚程度のレポートに仕上げてください。キーワード
下記に示す「情報セキュリティ」に関するキーワードから1つ選びなさい。
- (コンピュータ)ウィルスならびにその対策
- ファイル共有ソフト(P2Pソフト)の利用
- 簡単な(安易に設定された)パスワード
- 安易な個人情報の発信
- ネットカフェのPCを使った個人情報等の取り扱い
- ソフトウェアの不正コピー
レポート作成条件
- 著作権法を遵守すること。
- OpenOffice.org writer(文書作成)で作成すること。
- 学生番号.odt (「学生番号」部分は自分の学生番号に置き換えること)というファイル名で保存すること。
- A4 用紙縦、横書き、2 ページ以内*
- 上下余白:2.0cm 程度、左右余白:2.5cm 程度*
- 表題は本文より文字サイズを多少大きくし、太字体の中央よせにすること。
- 所属、学生番号、名前を中央よせとすること。
- 説明補助資料として、1つ以上の図表が貼り込んである方が望ましい。
* OpenOffice.orgの場合、「書式」メニューの「ページ」において設定できます。
よく分からない人は「ヘルプ」による検索を行いなさい。
レポートの体裁については、一般的な「レポートの書き方」の体裁が守られており、読みやすさが重視されていれば、その詳細については要求しません。「レポートの書き方」の体裁が分からない人は検索してみてください。