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5-3 | システムの更新 |
OSやブラウザなどのアプリケーションにセキュリティホールが見つかる場合があります。
セキュリティホールとは、ソフトウェアの開発元やユーザの意図しない形で、ネットワークからの侵入を許してしまう脆弱性(ぜいじゃくせい)のことです。
この欠陥を悪用されると、コンピュータやネットワークに不正侵入されたり、情報を勝手に持ち出される危険があります。
ソフトウェアのメーカーは、セキュリティホールを発見すると、ただちに「セキュリティパッチ」(問題を修正するプログラム)を開発し配布します。
個人所有のパソコンについては管理を自分で行う必要があります。
セキュリティホールに関するニュースには日頃から注意して、脆弱性が見つかった場合は、すみやかにセキュリティパッチをダウンロードしてアップデートを行いましょう。
Windowsの場合、セキュリティパッチや更新プログラムを自動的に受信するように設定できます。
また、[スタート]-[すべてのプログラム]-[Windows Update]で最新の情報を入手し、更新作業を行うことができます。 |