お疲れさまです。
以下サンプルケースで感じた事記載いたします。
1. 感じたこと
■ 学習対象者の人数のわりに予算が少ない
■ 最終的なゴールである「営業目標達成」と本教材の責任範囲である「営業担当者にやる気がでる」がダイレクトに結びかなり(現状とゴールのギャップ認識に差がある、つまりADDIEのAが間違っている)
■ やる気「態度目標」を遠隔学習であるeラーニングで学ぶ(育てる?開発する?)は難易度として高い(学習方略として適していない)
■ 課題は営業担当者ではなくマネージャーと部長の部下育成力(コーチングスキル)ではないか
■ 営業に活気がないのは自動的に一律に昇格するなど人事制度や評価体系にも問題がある(教育では解決できない問題)
2. 疑問に思ったこと
■ 既存の営業スキル研修は充実しているがうまく活用されていない(全体設計されていない)のではないか?
■ それぞれの研修の責任範囲は?
■ チーフ昇格以降の昇格のシステムはどのようになっているのか?『業績に応じて』という事だかどのようなキャリアのラダーになっているのか?
■ そもそも人材登用時に「活気のある人」を選んでいないのでは?コンピテンシーのようなものはあるのか?
3. 解決すべきこと
■ eラーニングを貸与パソコンで自宅にて実施する際にグループウエアが使えないためロックの解除(あわせてセキュリティ対策)が必要である(短期間とこの予算で別のLMS導入は無理)
■ 低予算で実現するための既存コンテンツの活用
■ 業績と評価がひもづく人事制度と営業職者へのキャリアパス提示(今回のeラーニングのスコープからは対象外だが)