グループの皆様、よろしくお願いいたします。
遅くなりましたが、ケースAについて画面遷移図と改善提案(アイデア)を提出いたします。
IDチェックリストによる分析と現状の画面遷移図は添付ファイルをご確認ください。
以下、改善提案を記載いたします。
(1)出口:学習目標の設定と評価方法の妥当性
◇学習目標は曖昧であるため、例えば電機関連資格試験の○○に合格するための一歩であるなど具体的な業務に関連した目標提示を行う。(RFP2にも関連する)
◇学習目標を目次の前に再度提示して、学習を開始してもらう。
◇合格基準が曖昧であるため、具体的な合格基準・制限時間を提示する。
(2)入口:成人学習理論とターゲット層
◇前提テストを実施し、具体的に中学数学の知識の理解を問う。必要な知識が不足していれば、どの単元を再学習すればよいのかを明らかにする。
◇事前テストを行い、一定の基準をクリアできれば教材の学習を免除する。(RFP1にも関連する)
(3)構造:コース要素からの項目立て
◇特に確認テスト画面において、回答終了後に行う動作のガイドが無いため、「採点ボタンを押す」などの注意喚起を行う。
(4)方略:学習目標の達成を支援するコンテンツの工夫
◇ナレーションはOFF出来る機能を導入し、学習者のニードに対応できるようにする。
◇一度学習した単元の確認テストには直接戻れるリンクを作成する。
(5)環境:適切なメディアの選択とサポート体制の確立
◇職場内のみの学習環境でないのであれば、予算に応じてモバイル対応としたい。
◇学習を終えた社員(学習免除者含む)をQ&A対応の担当者にするなど、メンター制の様な仕組みを構築し、比較的経験値の近い社員同士の相互関係を活用して学習の相互作用を向上させる。
以上です。