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1-6 情報の信ぴょう性

 インターネットは、新聞、ラジオ、テレビに続く新しいメディアとして誕生しました。 ただし、このメディアで情報を受信する場合は、新聞、ラジオ、テレビと比べて、得られる情報の信ぴょう性に十分に気をつける必要があります。
 インターネット上では、公的機関や企業、さらには個人まで、誰もが手軽に、テレビでいうところの放送局にあたるWebサイトを作ることができ、簡単に情報を編集して発信することができます。 そのため、情報の信ぴょう性が必ずしも高くないという欠点があります。 インターネットを通じて得た情報については、正しいかどうかを自分自身で判断する必要があります。

1.メディアリテラシー
 情報は、発信者が意図する目的に合うように加工して作成されます。 例えば、一部をわざと強調したり反復したりすることで、情報内容の印象を変えることができます。 そのため、情報受信者は、本来の意味とは違った意味で情報を理解させられてしまうことがあります。 かたよった情報やデマ情報(風説、風評)に振り回されないためには、メディアの特性を理解して判断する能力が必要になります。 このように、取得した情報を主体的・批判的に分析・評価する能力を「メディアリテラシー」といいます。特に、下記の3つをふまえて情報を判断するとよいでしょう。
  • 複数の情報源で確かめる。
  • データの取り方やデータの表現方法、データ提示の真の目的を考える。
  • 何が語られていて、何が語られていないかを考える。

 例えば、電子掲示板の「A社の株価が上がる」という書き込みを見ただけで、すぐにその株を購入するというのは、メディアリテラシーの観点からは適切な行動とはいえません。 電子掲示板というメディアの匿名性などの特徴を考慮して、デマ情報(風説、風評)であるか否かを確認する必要があります。
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