Sです。Kさんの開発計画書を拝読して、
優れていると感じた点(自分の開発計画書に取り入れたい点)について、
コメントさせていただきます。
1. チューターの配置:
150 名の内定者を 10 名ずつのチームに編成し、互いの進捗確認や相談等が
できるような掲示板を設置する。
また、内定者同士で解決できない問題については、先輩に相談できるよう5チームごとに 1 名のチューターを配置することとする。
→先輩社員もチューターとして参加させるアイディアは、グループワークに適度な緊張感や視野の拡がりを持たせる意味で効果的だと思いました。
また細かいことですが、グループのわけ方も具体的に考えられていて、
自分の詰めの甘さを実感しました。
2.事後テスト不合格者のための集合研修を用意:
入社前研修の最終期限である 3 月 31 日までに、最終事後テスト100 点を
クリアしない者については、改めて 4 月 1 日以降に集合研修の対象とする。
この集合研修においては、研修対象者に劣等感のみを抱かせることのないように配慮し、
『弱みを強みに変える』ということを研修テーマの中心におく。
したがって、100 点クリアしなかった者以外にも、
このテーマで自分の課題を達成したいと思う新入社員を
対象に入れることとする。
→落ちこぼれを発生させないようにするのが大前提ではあるものの、
必ずゼロにできるわけではないため、前向きな落ちこぼれ対策が
準備されている点が良いと思いました。
『弱みを強みに変える』をコンセプトとして、
事後テスト合格者も参加できるようにすることで、
入社時点から劣等感を抱かせず、かつ、
必要な知識を確実に習得させることができる点が、
優れていると思います。
S