タスク1を提出いたします.添削をよろしくお願いいたします.
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(ユーザ 管理 により編集 - 最初の投稿日時 2015年 08月 30日(日曜日) 23:01)
鈴木です。課題の求めに応じて構成されたレポートで合格と判定します。以下はコメントです。今後の参考にしてください。
>「調査結果」
ここに述べられていることは「調査結果」というよりは自分の意見のように感じました。こういうことをすべきである、こういうことをした方が良いというのは意見です。一方の調査結果では○○ではxxが行われている(ので参考になる)、yyはzzであると述べている(ことが分かり疑問が解消した)、のような調査の結果を報告するものです。両者の差はあまり大きくはないのですが、論文執筆でいうところの結果と考察を区分するようなニュアンスの違いがあるように思います。
>本論文に記載されていないだけで実際には既に行われているのかもしれないが,
それを調査しようとすれば、たとえば「IDポータル」の検索機能に「リフレクション」と指定するだけで、以下のような既発表論文が見つかります(リンクが未整備なところがあるのが情けないことですが)。その他SCC本の紙上体験(3・4章)にも説明がありますし、リフレクションを発展させて科目化したのが今年度から必修科目として新設した「ポートフォリオ演習I」ですので、そのシラバスも参考になるでしょう。
根本 淳子・竹岡 篤永・高橋 暁子・柴田 喜幸・鈴木 克明(2014)「ストーリー中心型カリキュラムによるリフレクション活動の推進と強化(特集論文)」日本教育メディア研究,20(2),23-33
根本淳子・小山田誠・柴田喜幸・鈴木克明(2009.11) 「学びのスケッチ」でリフレクションを促す試み 教育システム情報学会研究報告,24(4),70-73
児玉あゆみ・小山田誠・根本淳子・北村士朗・鈴木克明(2009)「ストーリー中心型カリキュラムにおけるリフレクション手法」日本教育工学会 第25回全国大会(東京大学)発表論文集 2a-241-10
宮崎誠・中野裕司・根本淳子・井ノ上憲司・松葉龍一・喜多敏博・鈴木克明(2008)「Sakai によるWeb ポートフォリオシステムの構築・運用」教育システム情報学会第33回全国大会(熊本大学)発表論文集、58-59
>指定論文を読んでわかったこととして,教育の質保証を行う場合,「教育課程の全体設計 段階における質保証」だけでなく,「組織・体制面での質保証」と「各科目コンテンツの開発段階における質保証」も重要であるという点である.
この日本語はおかしいので、語尾は「である」ではなく「がある」でしょうかね。
以上です。